つまがりへぶらさがり「とあるパパ会で語られた"児童虐待"についてのご報告」

レポすけです。
連日メディアで取り上げられない日はない「児童虐待」のニュース。
児童相談所の対応が問題視される中、船橋市でも児童相談所の設立を目指す、と松戸徹市長が発表し、何かと話題になっています。

そんな中、この度、とあるパパ会で「虐待について」のテーマが取り上げられ、様々な意見が飛び交いました。
今日のつまがりへぶらさがりは、このパパ会に参加したつまがりへのぶらさがってみました。

Q1.つまがりさん、「虐待」というテーマをお父さんたちで語る場は珍しいかと思われますが、どのようなきっかけで開催されたのでしょうか?

A. もともと、都内に勤める同年代のお父さんたちで、ワークライフバランスを学んだり、ノミニケーションをする会がありましてね。もう少し対話をするような語り場をしては? という提案がきっかけです。
その中で今、社会問題となっていて、自分たちにとっても他人事とはいえない「児童虐待」の問題が出てきたという感じですね。

Q2.お父さんたちは最初からガンガン飛ばすカンジでしたか?
それとも、スロースタート気味?

A. テーマがテーマですのでスロースタートです。

Q3.実際に語られた内容を教えて下さい。

A.虐待とは何かということから始まりました。
福祉の専門家の方もいたので、身体・心理・性的・ネグレクトについてそれぞれひと通り話題になった感じです。
虐待リスクが高まる要素として密室環境があるという話も出ました。そしてお互いの実体験を話すことになりました。様々な余裕の無さが虐待のリスクを高めるということで一致しました。

Q4.今後も「虐待」について語る会などの開催予定はありますか?

A.多くの子育て中の親御さんは虐待の事と隣り合わせです。ですから、ポジティブな形での会を開こうということになりました。
次回は「アンガーマネジメント」という切り口でやってはどうかという提案を頂いてます。今後1月1回の開催ということで続けていきたいということなので、是非多くの人が集まる場になったら良いですね。

Q5.開催に関してしての、つまがりさんの感想をお願いします。

A.私は主催ではなく参加者なのですが(笑)
2時間があっと言う間でした。また自分が子育て中にした事を反省する面もありました。誰しもが虐待やいじめの加害者側になり得るという視点、自分事と考える視点が大切だと思います。単なる犯人探しでは、虐待は無くなりません。人間のダークサイド、暗い面とも向き合う勇気が必要だと思います。

ありがとうございました。
「家庭」という閉鎖された空間だからこそ、起こりやすい虐待。
誰しも無意識のうちに加害者になっている恐れもあるのかもしれません。
今後もこのような会がありましたら、告知、そしてレポートなどでお伝えいたします。
以上、レポすけでした!