今日のつまがり2/14(木)つまがりへ緊急質問!「つまがりへぶらさがり~船橋市児童相談所開設ニュースについて~」
レポすけです!飯山満駅の駅頭からスタートした本日のつまがり。
今日は驚きのニュースが飛び込んでまいりました。
なんと、船橋市が2025年4月に児童相談所を開設すると決定したとのことです。
2019年2月14日付けの千葉日報オンラインによると、船橋市の松戸徹市長は、既存の家庭児童相談所に加え、 市のみで継続してケアができる市立児童相談所を開設し、市のみで継続する切れ目ないケアで、 「船橋で育った子供は地元でサポートしてゆく体制」を整えてゆくとのことです。
市立児童相談所は松戸徹市長のかねてよりの公約でもあります。
松戸徹市長は、「行政が連携しないと悲惨な事件が起こることがある」と野田市の女児死亡事件にも触たと記事には記されています。
そんな「船橋市に児童相談所開設」のニュースを、つまがり俊明はどのように受け止めたのでしょうか。
「緊急質問!つまがりへぶらさがり」として、話を聞いてみます!
Q.つまがりさん、「船橋市に児童相談所開設」の第一報を聞いて、率直にどう思われましたか?
A.市長、よくぞ、決断してくれました! という気持ちです。
口には出さなくても、子育てを経験された方であれば、虐待というのは決して特別な人が行うことでは無いことを知っていると思います。
程度の差こそあれ、孤立すればだれでも行い得ることを社会全体でどう向き合うのかということではないでしょうか?
Q.児童相談所開設にあたり、私たち船橋市民が心がけることは何かありますか?
A.行政だけでは子どもたちと親御さんの支援は不十分です。
地域全体で子ども達の成長に気をかけることから始めたいですね。さらに踏み込むのであれば、虐待を受けた子ども達のシェルターとなる 里親さんに手を上げていただけると。
もちろん、簡単なことではありませんので、政治や行政としても、里親さんの成り手が増えるように応援をしていくことが前提です。
Q.最後に皆さまへひとことお願いします。
A.市への虐待通報件数は右肩上がりです。
市の虐待予防の一時対応をする家庭児童相談室の人数は平成27年度で20人。平成30年度で28人へと増員しました。
しかも臨床心理士や社会福祉士といった、専門職を採用しています。
人員や財源が限られている中で、1.4倍の人員増しは市の姿勢として素晴らしいと思います。
これらの取り組みが児童相談所の設置にもつながっているのです。
なお、この児童虐待問題に関しましては「つまがりレポート」の裏面でも取り上げている話題でした。
駅頭やイベントなどでお手に取る機会がございましたら「つまがりレポート」をご一読くださると幸いです。
みなさま本日もお疲れ様でした!
(レポすけ)